- かいてん
- I
かいてん【回天】〔天をめぐらす意〕(1)天下の形勢を一変させること。 衰えた勢いをもりかえす意に用いる。
「~の事業」
(2)第二次大戦末期, 日本が用いた一人乗り特攻潜水艇。 爆薬を積み, 敵艦に体当たりした。IIかいてん【回転・廻転】(1)ぐるぐる回ること。「歯車が~する」
(2)平面上の図形がその各点の相互の位置関係を変えずに一点を中心として一定の角度だけ回ること。 また, 空間の図形や物体がその各点の相互の位置関係を変えずに一点または直線のまわりに一定の角度だけ回ること。 あるいは, 回り続けること。(3)商品が売れて, 投資と資金の回収を繰り返すこと。III「資金の~を速くする」「~資金」
かいてん【開展】(1)ひらけひろがること。 また, くりひろげること。 展開。「造化は此処に一幅の妙画譜を~す/日本風景論(重昂)」
(2)進歩発達すること。IV「品行を高尚にし, 心思を~する/西国立志編(正直)」
かいてん【開店】(1)新しく店を開いて商売を始めること。「支店を~する」
(2)店をあけてその日の商売を始めること。⇔ 閉店
Japanese explanatory dictionaries. 2013.